5年間総振り返り+聖地巡礼記2020 後編

それでは後編、スタートです。

 

前編はこちら。

 

opesan.hatenablog.com

 

 

4年目(2019年度)

活動-2019年

当年度はLilas作成の追い込みということもあって、ほとんど他プロジェクトには参加していません。

DTMで曲……ほとんど作ってないわ……。

ちょぅと春休み期間になるけど、リレー作曲企画のこれくらいかな。

soundcloud.com

 

新刊例会講座として「ゲーム企画の立て方、企画書の書き方」をやったりしていました。

 

 

Lilas ~そして完成へ~

 8月8日。

2年半を要したギャルゲプロジェクトがついに完成を迎えます。

 

めでたい!!!!!

 

長かった……本当に長かった……。

 

ですが、シナリオ内容もグラフィックも音楽も、すべて納得の行く素晴らしいものとなりました。

 

完全に満足したかと言われると……たぶん完全に満足することはないでしょう。サブルート書きたかったなーとか、このシーンこうした方が良かったかなーとか、いろいろと思うところはあります。

 

ともかく、全力を尽くした! 完成!

 

マスターアップしたのはコミケ移動日の朝8時くらいだったと思いますが、徹夜明けで真っ白に燃え尽きてました。

 

 

そんなこんなで、燃え尽きた残りカスになりながら移動して3度目の「Lilas.works」としてのサークル参加。

 

 

 完売ッ!!!!!!!!!!!!!

 

Lilas完売ッッッッ!!!!!!!!!!

 

めっちゃ多めに持ってったのになくなりました。

人生で一番嬉しかった瞬間です。

 

 NFでは「Comic Community 03」という即売会で頒布。

 

 

京大が舞台の恋愛アドベンチャーを京大で頒布していると言うこともあり、色々と注目していただきました。

 

ぼくも京大に入るとこんな恋愛が出来ると思っていた時期がありました。

 

 冬コミにも4回目の「Lilas」(KMCの時から合わせると通算8回目)でサークル参加。

 

二度目で旧刊だったにもかかわらず、夏と同じ量が完売でした。

 

本当に……作って良かった……。

 

二年もの歳月をかけた価値がありましたね。

 

いくつかの個人批評サイトで論評されたり、同人ゲームオブザイヤーの数部門にノミネートされたり。

プレイしてくださった人から直接感想を貰うことが出来たのが最も嬉しかったですね。

 

5年目(2020年度)

活動-2020年

そんでもって5年目です。

 

はい。

 

5年目です。

 

 

院進したとか6年制だとかいうこともなく、5年目です。

 

なんでだろうね。京大が好きすぎたのかな。

 

無事(?)留年して迎えた5年目ですが、前半はLilasの反動もあって燃え尽きてました。

 

久々のDTMも再開したわけですが、別プロジェクトで使用するものなので非公開。

 

KMCでは「みんなでゲームを作る2020」のプロジェクト担当に返り咲きます。

コロナ下での開催と言うことで手探りでしたが、新入生が強すぎてなんもしなくても勝手にゲーム完成しそうです。

放置ゲーよりなんもしてない。

 

今年のKMCの活動は……どうしても、下火になりますね。対面で何も出来ないので、家でぬくぬくとしているわけですが……。

みんげープロジェクトをとっても、新入生の顔が見れないのは悲しいことではあります。

 

現在のゲーム制作状況としては、「Lilas」プロジェクトをきっかけにいくつか進展がありました。

 

まず、「Lilas」に関しては年の頭ごろから通販を開始(今は在庫なしです)。

BOOTHって便利ですね。

 

近況

他の外部ノベルゲームプロジェクト「Last Summer Refrain」のシナリオを執筆中です。

 

nietzschekmkd.wixsite.com

 

私の執筆がナメクジのスピードなので、何とかしてウサインボルトのスピードに是正したいところです。

 

また、これはあんまり詳しくは言えないですが、今年度から某所の美少女ゲーム会社で仕事を貰えるようになりました。

卒業後も少しは個人事業主としてそこで仕事……かな?

関わっている作品とかはそろそろ公表できそうなので、もうちょっとお待ちを。

 

実際の制作現場はわからないことの連続ですが、やりがいはありますね。

 

まとめ

5年間を振り返ってきてみたわけですが、いかがだったでしょうか。

 

良かったと思う方はチャンネル登録と高評価、ベルマークの通知もONにしてくださいね。

 

KMCの活動いう物の、半分くらいは「Lilas」の制作話でしたね。

 

KMCに入ってなければゲームを作ることもなく、ノベルゲーを完成させることもなく、今の職もしてなかったと思うと、感慨深いものがあります。

 

年度が進むたびにDTM練習会での曲提出頻度が減ってきてるので、この冬は少し作曲も再開したいですね。

 

自身にもうちょっと自己管理能力があればもう一本くらいゲームを作っておきたかったですが……FPSしながらマウス投げたりお布団の中で昼過ぎまでスヤスヤ寝てたら終わってました。

 

"想像を絶するだらしなさ、ルーズさによって5年たってしまった"

 

聖地巡礼記2020

さて、あとがきに移行する前に、今年の聖地巡礼記を少し。

去年の聖地巡礼記2019以降の巡礼場所を記しておきます。

 

12/29(2019) 藤沢・江の島巡礼

 恋愛アドベンチャー「月の彼方で逢いましょう」の舞台となる江の島、藤沢(と一部東京)の巡礼です。

 

江の島に行くのは初めてで、今回は慌ただしい訪問(コミケの隙間だったため)だったので、次はゆっくりと観光してみたいです。

 

 

江の島を望む綺麗な夜景。

 

2/15・16 浜松巡礼

 キネティックノベルOVAアニメ「Planetarian」の舞台、浜松の聖地巡礼

Planetarian中心Keyオンリー即売会「Key Island3」の開催に際しての巡礼でした。

何十人ものファンが前日から同じホテルで泊まり、前夜祭も何十人でと……なんだか、修学旅行みたいな二日間でした。

 

10/28 神戸市巡礼

 コロナも一段落(?)していた合間を縫ってやってきたオタクと一緒に「Fate/staynight」の巡礼。

Fate/staynight Heaven`s feel Ⅲ」の公開後と言うこともあり、フェアみたいなのもやっていてタイアップしていました。

夜の冬木大橋――もとい神戸大橋はとても綺麗なものでした。

大橋と言えば、自分の中では「Fate/hollow ataraxia」のアーチャー戦が印象深いです。

 

本年の聖地巡礼としてはこの3か所のみになります。

新型コロナの影響でほとんど外に出られなかったのがつらい……。

この五年間では唯一「一度も東京に訪れなかった年」になりそうです。

来年は……旅行が出来る環境になっていれば良いですね。

今年サマポケRBが発売されたこともあり、また直島にも巡礼しにいきたいところです。

 

あとがき

さて、「5年間総振り返り+聖地巡礼記2020」

 

前編、後編とまさかの前後編に渡ってお届けしてきたわけですが、いかがだったでしょうか。

ちなみにこの文章を執筆時点ですでに約1万文字ほどあります。

レポートかよ。

 

大学を(おそらく)(絶対に)(そうでなければ困る)(お願い)卒業する年と言うこともあり、このようなまとめを書かせていただきました。

 

それでは、また来年――は書くんでしょうかね。

聖地巡礼記くらいは書けたら良いなとは思います。

 

では、メリークリスマス、良いお年を。

 

さ~て、明日のアドベントカレンダー

ななさんで、「 CPUの創りかた』読んだら良かった。」です。

5年間総振り返り+聖地巡礼記2020 前編

まえがき

お久しぶりです。おぺです。KMCではid:opesanと名乗っております。

この記事はKMCアドベントカレンダー2020の8日目として書かれたものです。

adventar.org

昨日の記事はaokabiさんの「自分で作成したVSCode拡張の宣伝」でした。

aokabit.hatenablog.com

 

さて、

今年もアドベントカレンダーの季節になりました。もうすっかり寒いですね。アドベントカレンダーが完走される25日頃にはみんなお待ちかねのイベントがあるわけですが……当然、特に私には何もないです。さみしいね。

そんなわけで5回目にもなったアドベントカレンダー、今年も例年通り聖地巡礼記を――と思ったんですが、

 

尺が足りん。

 

だってコロナでしたもの。3月以降満足には聖地巡礼に行けず、どうにも消化不良な感じに……。

というわけで、今年で私が大学卒業の年と言うこともあり、今回は原点回帰して*1「5年間総振り返り」とKMCらしい(?)記事を書こうと思います。

それでは、早速私の5年間を振り返ってみましょう。

 

……あ、でも最後に聖地巡礼記もチョットダケ付けておくよ。

 

 

5年間総振り返り

1年目(2016年度)

KMCとの出会い

大学一回生。

一年間の浪人生活を終え、京都大学に入学してウキウキ新入生……だったのは一瞬かもしれません。

とはいえ今から思い出すと見るもの経験するもの全てが新しくて、私自身フレッシュでしたね。

 

これは入学初日のぼく↓

 フレッシュな授業一日目ぼく↓

 ツイッター見返してたけどこの時期ゲーセンが身近になったせいでガンダム*2しかしてねえ。

 

さて、KMC(京大マイコンクラブ)の存在を知ったのは4月初めに貰ったビラでした。

当時の私の頭の中としては、

 

「音楽やりてえ、作曲してえ」

コミケ出てえ」

 

でした。

あんまりプログラム関係とかゲーム制作については頭になかったんですよね。

コミケに関してはオタクになってからの長年の夢で、何かきっかけ作りしていきたいなーと思っていたところではありました。

そんな時に出会ったのがKMCなる謎のカルト集団。あら、ビラが綺麗。

作曲もやっているとのこと。

作曲をやっているサークルはいくつかあったものの、惹かれた要素はやはり――「コミケに出ている」でした。また、作曲だけではなく(というかこっちがメインではないわけですが)ゲーム制作にも興味はあったので、一石二鳥。

 

そういうわけで、最初にKMCに見学に行ったのは「みんなでゲームを作る2016」(以下、みんげー)の第2回とかだったと思います。それをきっかけに、結局はゲーム制作を中心に活動していくことになるんですね。

 

みんなでゲームを作る2016

第2回(か3回?)みんげー2016で、ゲーム案企画を募集続けていると聞きます。第3回に(当時まだ部員ではなかったけれど)企画案を持っていきます。

今だから言えるけど、当時先に進んでいたゲーム案がストラテジーゲームで、自分がそのジャンルに造詣がなかったので、作るなら別の好きなジャンルのゲーム作りたいな、なんて魂胆がありました。

満を持して持って行ったゲーム案。

書いた時は

「やっぱ俺って天才だよなー」

って思っていました(嘘です)。

その結果が――

 

ボコボコ

 

 完膚なきまでにボコボコでした。

チョコラータの最期くらいボコボコでした。

 

次に行ったとき、当時の担当者に「もしかしたら来ないかと思って心配した」と言われるくらいにはボコボコのボコだった内だったのですが――

しっかりと「どこが悪いか」を教えてもらえたわけで、この経験がなかったら自分はKMCでこういった活動を続けてなかったのかなと思います*3

自分でも呆れるくらいに負けず嫌いなんですよ、私。

 

アドバイスを基に再編集してゲームをシンプルにして、次回のみんげー2016に持っていきました。

この企画書は比較的良いリアクションのもので、そのままこのゲームをディレクターとして作っていくこととなり、同時にKMCに正式に入部することを決めたのでした。

 

今につながる「ディレクターおぺ」が誕生した瞬間でした。

 

活動-2016年

みんげー2016でディレクターをすると同時に、サウンド・一部グラフィックを担当。

6月くらいからDTM練習会2016にも参加していったように記憶しています。

 

blog.kmc.gr.jp

 

最初にDTMで作った曲。みんげー用のゲームの一面道中曲ですね。

soundcloud.com

 

そして、夏には念願のコミケに参加。

 

コミケがサークル参加でした。

自作の曲も収録されたわけで、「自分の作品が世に出る」という喜びを覚えたものです。

Summer Scene -noon- by さんおぺ | おぺ さん | Free Listening on SoundCloud

 

そしてNF、冬のコミケを経て、みんげー2016のゲーム「紫伝」は一応の完成を迎えます。

コンセプトは、

 

「シューティングせず、"斬る"弾幕ゲーム」

 

――と言っても、実装目標数のステージは完成しきれず、やや不完全燃焼ではありました。

このゲームについては詳しくはこちらを。

opesan.hatenablog.com

 

そんなこんなで、初ゲーム制作、初ディレクター、初コミケ、初作曲など、様々な初めてを経験した一年目は終わります。

 

ちなみに、なぜか初彼女は誕生しないまま今に至ります。

 

2年目(2017年度)

ギャルゲーを作ろう

KMC2回生となり、このころは役職の文レク(平たく言うと飲み会幹事)を拝命していました。

新入生向けプロジェクトでは「みんなでゲームを作る2017」の担当となり、前年度に上回生の方々から手厚い教えを受けたように、温かい目で見守る役をしました。

 

私は、この年から大がかりで、自身のKMC史上最も魂を掛けたプロジェクトを始動することになります。

それが――

 

ギャルゲーを作ろう プロジェクト

 

f:id:opesan:20201208121058p:plain

 

 自身の趣味がKey作品を筆頭とする「美少女ゲーム」であり、それをKMCでも作ってみたいとう願望があった。

そして、みんげー2016で経験したディレクターという役職が存外自分に合っており、また自身主体でゲームを作りたかったのです。

 

当時、美少女ゲームはKMCでは長らく作られておらず(アクションゲームが主だった)、にもかかわらず多くの上回生、下回生が参加してくれました。

 

クリスマスまでには終わるやろ――

 

そんな予想を大きく裏切るように、長期間のプロジェクトになっていきます。

 

活動-2017年

DTM練習会には引き続き参加。この年に書いた曲としてはアレンジですがこれとかでしょうか。

soundcloud.com

この年から作曲環境をDomino+αからCubase Pro9に変えました。

 

東方の即売会に音楽CDを出そうというプロジェクトにも参加。秘封中心と言うこともあり、「バー・オールドアダム」のアレンジにて参加しました。  

 

夏コミ、冬コミにも引き続きKMCにてサークル参加。

 

また、この年の夏に自作PCを組み、FPSゲームにハマって行きます。

後に「レインボーシックスシージ」は大会に出るほどハマって行くのですが、当時は流行っていた「PUBG」をもっぱらやっていました。

 

あとはKMCのメンバーでサバゲーに行ったり。

 

そのほかは、基本的に「ギャルゲーを作ろう」プロジェクトに没頭していました。

この年に設定、メインキャラクターのデザインが決まり、話の大枠組みが出来上がっていきました。

タイトルが「Lilas -リラ-」に決定。

そして当年度の終わりには公式ティザーサイトが発表、プロモーションも始まりました。

 京大……に似た何かの大学を背景にしたイメージビジュアルと言うこともあり、37引用RTとなかなかに話題を呼ぶことが出来ました。

引用RTの中には非常に面白いものも多かったり……

ヒロインの学部予想が行われていたりしました。

 

このころから、LilasをKMCとしてではなく「無名のノベルゲームサークル」としてコミケに参加し、どこまで勝負できるか、にチャレンジしたいと考えていました。

容量や顧客層の問題もあったしね。

 

また、この年にはKMC40周年を記念したイベントにも参加。

 

 

懐かしい。

 

3年目(2018年度)

活動-2018年

KMC3回生となり、役職持ちからは引退、平部員に。

 DTM練習会には引き続き参加するも、ギャルゲプロジェクトが佳境に入りだしたことで、作曲はギャルゲに使用するものがほとんどに。

この年に書いた代表曲はこれ

soundcloud.com

 

 

また、FPSゲームにさらに熱中していくようになり、冬頃からレインボーシックスシージのクランに入り、大会出場していくように。2020年3月に競技シーンから引退するまでに20回近くの大会には出場しました。

チームを組んでスポーツとかやったことなかったので、eSportsの競技シーンはいい経験になったと思います。

とは言っても最後までアマチュアレベルでしたが。

 

また、夏には某社のゲームプランナーインターンに参加。

企画書の書き方やゲーム案の練り方などを学びました。

 

Lilas制作

2018年は最もギャルゲプロジェクトーーLilasの制作に打ち込んでいた時でもありました。

 

 5月に公式サイトをオープン。

 

8月には完成――

 

するはずもなく、

 

体験版「Lilas Trial」を夏コミにて頒布することになりました。

 

 これがKMC以外での初サークル参加と言うことになります。

KMCの庇護(?)を離れた初めてのサークル参加。わからないことだらけ――というか周りのスゴイ作品群に圧倒されながら初参加を終えます。

 

そして、満を持してNFにて完成――

 

するはずもなく、

 

NFに遊びにきたお客さん向けに、書き下ろしシナリオを遊べるようにしました。

ユーザーの生の声が聞こえてきて、いろいろと学びがありましたね。

 

いよいよ冬。待望の新作タイトルとして完成――

 

するはずもなく、

 

いや、いつまで完成せえへんねん。

 

延期は美少女ゲーム業界のお約束だからね、しょうがないね。しょうがなくはねえよ。

 

いや、本当に……冬には完成させたかった。

 

ラストグランド√とヒロインの一人七瀬√が完成してなかったんですよね……無念。

 

とはいえ、二度目の実質体験版にもかかわらず手に取ってくださる方々は多く、なんと持ち込み数が早くも12時頃に完売という事態に……。

 

正直完成していないのでちょっとフクザツな気分……。

 

次回コミケでのリベンジを誓います。

 

また、今回の参戦で外部のノベルゲーム紹介サイトで紹介されたりして、段々とKMCや京大生以外にも認知されていったように思えます。

宣伝って大事。

 

4年目……?

さて、続いて4年目に――

移りたいところですが、すでにここまでで5000文字を超過しているため、前編はここで終了です。張り切りすぎた。

 

後編はこちら

 

opesan.hatenablog.com

*1:2016年に書いた一回目のアドベントカレンダーの内容は聖地巡礼ではなく自作のSTGについてでした

*2:機動戦士ガンダムエクストリームバーサスマキシブーストON

*3:ちなみに悪かった点は主に「盛りすぎ」なんですよね。好きなゲーム全部組み合わせたという感じで。アピールポイントが見えてこなかったというか。

聖地巡礼記2019

まえがき

お久しぶりです。おぺです。KMCではid:opesanと名乗っております。

この記事はKMCアドベントカレンダー2019(https://adventar.org/calendars/4163)の3日目として書かれたものです。

adventar.org

昨日の記事はnonyleneさんの「LDIFでHTMLを書くためにldap2html を作った」でした。

ku-ldif.github.io

すごい(小並感)

 

さて。

今年、2019年は私にとってとても大きな年になりました。

2年半作り続けてきた自作の恋愛ノベルゲーム、「Lilas -リラ-」がついに完成。夏コミではめでたいことに完売御礼*1! 本当に長い間頑張ってきて良かったと思います。

ゲーム制作において、本当にいろいろなことがありました。

そういうわけで今回の記事は――

 

聖地巡礼記2019」

 

……書きたかったからね。仕方ないね。

さて、2017、2018に引き続き、3度目の聖地巡礼記。

今年はどの世界を旅したのか。

よければ振り返りに付き合ってください。

 

3/25 箱根ヶ崎巡礼

もう何度目かわからないCLANNAD聖地巡礼。しかし……今回からは一味違います。

というのも写真に写るのは……私の最推し。きゅーとおぶきゅーと。

萌えキャラクターの頂点、イナリちゃん*2が写っているからです!!

ポン!

キュッ!

ポーン!!!

かわいい!!!!

ちょうど前日に秋葉原エンタスにてSwitch版サマポケ*3発売記念イベントがあり、そこで初販売されたので、お迎えしてきたのです(この東京旅行の目的は彼女でした)。

この日以降、主にKeyの聖地巡礼やごくフツーの日常生活も、常にイナリちゃんと一緒に行うようになります。

その記念すべき一枚目が、このCLANNADの坂道。自分にとってのKeyの原点でした。

 

3/25 参宮橋巡礼

同日午後に行った巡礼。新海誠監督作品「秒速5センチメートル」の巡礼になります。

ツイッターにも書いたこのセリフは印象的でしたね。

自分も転勤族で、別れを繰り返してきたので、この作品には思い入れがあります。

 

5/5 豊郷巡礼

アニメ「けいおん!」の聖地、豊郷小学校です。

滋賀県という比較的近い立地にありながら、なかなか行けてなかったんですよね……。

ツアーにも申し込み、屋上もパシャリ。

また、小学校内は色々な昔の展示物なども置いてあり、それだけで楽しかったです。

 

8/13 東京都内各地巡礼

夏コミに合わせて、また一部の聖地の取り壊しが行われる前に、新海誠最新作「天気の子」の巡礼。

新宿・代々木を中心に、池袋、田端にも行きました。

代々木は何度か出てくる代々木会館(屋上に神社がある設定のところ。現在取り壊し中)。池袋は劇中にも登場の警察署。田端はラストシーンとしても使われて、印象的です。

田端駅、何もないのに巡礼者で賑わってましたね……。ちょうど雨が降ってきたので最高だった。

 

8/16 西宮聖地巡礼

関西に遊びに来たオタクに便乗して、「涼宮ハルヒの憂鬱」の聖地巡礼

こちらも、関西に住んでいたのになかなか機会が無くて行っていませんでした……。

とにかく駅から学校までの坂が辛い。キョン君、足腰鍛えられそう……。

 

8/17 鎌掛聖地巡礼

こちらは極東魔術昼寝結社の夏……「中二病でも恋がしたい!」の学校の聖地です。

駅から自転車で30分ほど……ヒイヒイ言いながら漕いでましたが、田舎小径はなかなか良いものでした。なつやすみっ! て感じです。

豊郷小学校に負けず劣らず色々な展示品もあったり。

 

9/2~4 直島聖地巡礼

今年の聖地巡礼一番の目玉、直島聖地巡礼です。

この地が舞台である作品は……Key最新作「Summer Pockets」。

去年の発売以来ずっと行きたい場所だったので、ようやく叶いました。

関東から来たオタク二人ともに、二泊三日の旅……。時間は緩やかで、空気はまぶしくて、最高……。

 一日目は女木島*4の鬼ヶ島洞窟。ヒロインの一人、鴎ルートで行くことになる洞窟です。外が暑かったので、中はヒヤヒヤで快適! あとは近くに蒼と……した場所など、数カットがありました。

 これは男木島で興奮するぼく。

二日目は最初に男木島探索。サマポケの聖地の半分ほどがここにあります。

サマポケのメインヒロイン、イナリと最初に出会う場面ですね。

男木島を離れると、いよいよ直島に。二日目は直島に宿泊いたしました。

本当は劇中で主人公が過ごした家のモデルとなる民宿もあったものの……予約満杯で断念。次こそは、リベンジ

 劇中で蒼がいる駄菓子屋(イワタコンフェクト様)などを見つつ、3日間の行程は終了。

余裕を持って巡礼できたので良かったです。

この3日間は本当に、「夏休み」って感じがして……どんな時も――この夏の青さを覚えているでしょう。来年もきっと遊ぼうねと、そう誓う……。

Summer Pockets」は何やら動きがあるそうで……また直島にはお世話になりそうです。

「Summer Pockets」をご購入いただいた皆様へ【サマポケクイズ】 | Key

 

番外編・9/10 マウンテン巡礼

 これを聖地巡礼に含めても良いのか……? となったので番外編です。

Keyを代表するクリエイター、麻枝准ゆかりの地、「喫茶マウンテン」。今年になってようやく念願の「登山」をすることができました。感無量。

ヤングスパ、おいしかったね……。

麻枝は"復活"を遂げ、13年ぶりの新作となるスマホゲーム「Heaven Burns Red」の情報がつい先日公開されたばかり……今後が楽しみです。

Heaven Burns Red 公式ティザーサイト

 

9/10 高層ビル巡礼

 まあ聖地巡礼……でしょ。

大人気FPSゲームレインボーシックスシージ*5」に登場する日本マップ「高層ビル」のモデルとなった建物です。作中ではこの屋上にヤクザの施設があるとか……。

私はこのマップが嫌いなので、ランクマッチから削除されてうれしいです(小並感)。

 

総括

いかがだったでしょうか。

計8箇所……去年より減ってしまい、ほとんどが夏休みに集中する結果に……。この要因の一つとしては、関東関西のめぼしい聖地はほとんど行き尽くしてしまった、ということもあるでしょうか。

しかし、今年の聖地巡礼は決して不満足だったのではありません。

文のテンションからもわかると思いますが……9月頭、目玉となる直島巡礼が非常に素晴らしいものだったからです。思えば2泊3日という巡礼旅行をしたのはかなり久しぶりだったように思えます。

来年の目標は、サマポケ直島巡礼と竜飛岬巡礼、浜松巡礼*13、あたりですかね。

とは去年の総括で述べた言葉ですが……一番の目標である直島巡礼を達成することができました。

浜松は2020年の2月に巡礼する予定にしております。というのも、planetarian中心Keyオンリー同人誌即売会「Key Island3 ~ちいさな星の展覧会~」がめでたいことにplanetarianの聖地、浜松で行われることになったのです!!

www.umiket.com

今回は個人サークル「サンビタリア」として出展し、サマポケよりイナリオンリーアンソロジーを制作する予定ですので……頑張りたいと思います。

サブタイトル案にも採用されちゃったらしいしね。

Planetarianはつい先日OVA「雪圏球(スノーグローブ)」のクラウドファンディングが成功し、アニメ化が決まったところ。こちらもますます目が離せないです。

【planetarian 15周年】雪圏球(スノーグローブ)OVA化プロジェクト - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

 

今年の聖地巡礼はこれで終わり! ……と行きたいところですが、冬のコミックマーケットに合わせて、12月の終わりに「月の彼方で逢いましょう*6」の聖地、湘南藤沢を巡礼したいと考えております。

この作品は今年、自分にとってナンバーワンヒットであり、CLANNAD以来最も好きな作品ともなったゲームなので、楽しみで仕方がないです。

しかも来たる3月に! ファンディスクが! 出る!

toneworks.product.co.jp

また巡礼できる場所が増えそうです。

 

さて、今年を振り返ったところで来年の目標といたしましては……どうしようかな。

行きたい聖地はいくつかあるのですが、なかなか遠いところが残ってしまっています。CLANNADの竜飛崎、秒速5センチやロボティクスノーツ種子島、などなど……。

九州のほうに足を運んだことがないので、そちらにも訪れてみたいですね!

来年新作のつきかなSSR及びたぶん来年あたりに来るであろうサマポケファンディスクの巡礼なんかを行えると良いかな、と思っています!

 

宣伝

KMCは冬コミ(C97)、4日目南ユ42aに出展します! 当日は部員の作ったゲームや音楽を入れたCDを頒布します! 

また、私は「Lilas.works」として4日目南ヤ18aに出展します!

 夏のコミックマーケットにて完成し、夏コミ、NFともたくさんのご好評をいただいております恋愛シミュレーションゲーム「Lilas」、おそらく最後の頒布となります。

皆様、ぜひ冬コミは当ブースにお越しください!

lilas.kmc.jp

 

あとがき

いやー、書いた書いた。

一年の総括はやっぱこのブログを書かないとね!

来年も聖地巡礼記2020……を書けるほど巡礼できていれば良いなあ!

 

さーて、明日のアドベントカレンダーは?

KMCアドベントカレンダー2019、4日目の記事はid:utgwkkさんで、「KMCにおけるオンラインコミュニケーション」です。Slackかな?

また、KMCではKMC2アドベントカレンダー及び、KMCお絵描きアドベントカレンダーを行っております!

adventar.org

adventar.org

部員の激エモ絵が見れるチャンスを逃すな!!

そういえば去年「平成が終わるまでには描きます」とおっしゃっていたm〇ta先生は改元までに絵をお描きになったのだろうか……。

 

ともあれ、KMCアドベントカレンダーをよろしくお願いします!!

 

ばいちっ!

*1:本当にありがとうございました……!!

*2:青い狐。可愛い。めちゃくちゃ可愛い

*3:https://www.prot.co.jp/switch/summerpockets/

*4:別名、鬼ヶ島

*5:クソg……神ゲー

*6:http://toneworks.product.co.jp/tsukikana/

聖地巡礼記2018

まえがき

こんにちはこんにちは。

KMC3回生のおぺ(id:opesan)です。

これはKMC Advent Calender 2018、5日目の記事です。

adventar.org

12月も5日目ってマジかよ……。

昨日の記事はutgwkk(id:utgwkk)さんの

カインドを用いたレコード多相 (record polymorphism) の計算体系とその実装 - 私が歌川です でした。

すごそう(小並感)

いや私こういうことに関しては素人なもので。

さて、というわけで、聖地巡礼記2018のほうに移っていきたいと思います。

……。

 

いや、さてってなんやねん。

 

まあね、KMCなんでそれになんか関連したこと書きたかったですが……。

正直なんも用意してなかった……。

同じような去年は聖地巡礼記2017

聖地巡礼記2017 - おぺの日記

を書いて許されたので、今年も続投。

旅行もKMCの活動の一つらしいし、まあ多少はね(ほんまか)。

 

では、2018年のおぺの巡礼をさっそく振り返っていきましょう。

 

2/14・神戸異人館巡礼

 前回の巡礼から約半年ぶりの巡礼。

Rewrite」の風祭市街の巡礼になっております。

大学のサークル旅行での近くに来たのでついでに巡礼という形でしたね。

神戸はシュッと行ける距離なのでまた行きたいです。

 

2/16・兵庫香住巡礼

 

なぜ冬に来た*1

 

名作ゲーム「AIR」の聖地。

実は初来訪で、来たことなかったんですよ……。これも上記の流れで旅行ついでにシュッと来た。

次はちゃんと夏に行きたいですわねえ。

 

 こういう想像をすると涙がちょちょ切れてきた*2

なぜちょちょ切れるか気になった君は今すぐAIRソフマップなりで購入してプレイしよう!

 

3/10・宇治巡礼 

東京からフォロワーが遊びに来て、なんか宇治にいたので巡礼。

上手くなりたーいっ!*3

宇治には頻繁に行っているが、ちゃんと「響け!ユーフォニアム」の巡礼をしたのはこれが初めてかもしれない。

 ちなみに最近は京都に来た友人をラーメン池田屋*4で迎え撃つ活動などをしております。この店が気になった方は是非こちらの記事を。

京都猛烈拉麺日和~池田屋とぼく - ぶろぐ おぶ ぶ

 

3/18・代々木公園巡礼

 SAO劇場版「オーディナルスケール」の聖地巡礼

東京にはDJイベントが目的で訪れたのだが、巡礼なども2,3。

ちなみに俺の彼女はアスナに似てる*5

SAOの聖地もまだまだ回ってみたいですね。

ちなみにこの日の夜は兼ねてから行きたかった、ゲーセンの聖地ミカド*6で爆上がりしていました。

 

3/19・羽村巡礼

京都アニメーション版「CLANNAD」の聖地巡礼です。ここも一年前にも来ていましたが、前は全部回り切れなかったので今回は完全版。

CLANNADは自分のKey好きの原点でもあるので、いろいろと感慨深いものがあります。

大体3~4時間歩きっぱなしでしたが、アニメの世界そのままで楽しかった~。

 

3/20・横浜巡礼

 フォロワーと共に横浜、中華街へ。

京都アニメーション版「Kanon」の聖地巡礼です。うぐぅ*7

ここの聖地巡礼で、京アニ版Kanonの聖地は(たぶん)全て回ったことになりますねー。その中ではやはり札幌にもう一度行きたい。

 

5/6・番外編(KSL Live World 2018)

 聖地巡礼というわけではないですが……。

Keyオンリーのライブ、KSL Live World 2018に参戦。

ちょうど取り壊し前のディファ有明でのライブで、もうなくなっちゃいましおたね……。

この東京来訪では例大祭に行ったりサマポケコラボカラオケに行ったり、なかなか充実してただけに、聖地巡礼は行っていませんね。

 

6/2・大阪巡礼

 Rewriteの聖地、なんばパークスにはちょくちょく行きますね。

今回はパークスのほか、千里山(CLANNAD聖地)にも行ってみたり。

いたるの居酒屋、という絵師の樋上いたる*8さんのトークショーがあったため、訪れていたフォロワーと回りました。

 

7/22・大阪巡礼

 サマポケのイベントか何かで集まった友達とAIR聖地巡礼(中津)へ。中津にはRewriteの聖地やVA本社があったりします。

サマポケ*9という最高の作品を作ってくださったVAに感謝……。

 

8/13・西東京巡礼

 羽村とはまた違うCLANNAD聖地巡礼

これでCLANNADの聖地はほとんど回ったことになるんですが、最後に残ったところが竜飛岬で、一度はシーズンに行きたいところ……。

ちなみに同日、C96から使用される青海展示場*10の視察に行ってたりもしました。

 

8/19・恵比寿巡礼

 こいついっつもイキリト*11してんな。

恵比寿ガーデンプレイス。SAO、オーディナルスケール聖地巡礼です。

映画では印象的なシーンだったので、かなり場面は覚えていました。

 

8/23・新宿巡礼

新宿は何度か行ってるんですが、Frillのエロゲ「神待ちサナちゃん」のカットを撮影に。新宿東口だったと思います。

残念ながらJKは神待ち*12していませんでした。

 

9/28・マキノ巡礼

 Rewriteの聖地……と思しき場所。滋賀県マキノ高原メタセコイア並木です。

この場所についてはどのサイトを見ても記載がなく、未発見の聖地だと思われますが、私はここが聖地だと確信しています(並木、後ろの山並みなど)。

場面はちはやと自転車デートするところ。

 

総括

以上で今年の聖地巡礼の記録となります。

計13箇所……と言うと多く思えますが、大体上半期に集中してますね。

そういえば去年も上半期ばっかりだった。

夏を過ぎると冬コミが近かったりで、時間も取りにくくなって、なかなか遊びに行けないんですね。

あと、やはり夏にサマポケの聖地巡礼に直島に行きたかっただけあって、ちょっと今年の巡礼には心残りがあります……。

来年もたくさん聖地巡礼したいなあ。横浜中華街(Kanon)や和歌山(AIR)、西東京リベンジをしたいところ』

とは去年の私の言葉ですが、これについては横浜と西東京は達成できたということ。

和歌山は日帰りで行ける距離なのですがそれなりに遠くてなかなか行けてない……。

来年は、もっと実りのある巡礼ライフを送りたいです!

来年の目標は、サマポケ直島巡礼と竜飛岬巡礼、浜松巡礼*13、あたりですかね。

また、5月の札幌にも行ってみたいです。

 

宣伝

KMCは冬コミ(C95)、二日目東タ31aに出展します! 当日は部員の作ったゲームや音楽を入れたCDを頒布します! 

また、私は「Lilas.works」として二日目東21aに出展します!

恋愛趣味レーションゲーム、Lilasの完成版第一弾として発表する予定です! このバージョンにはヒロイン3√のお話を含み、全シナリオの半分ほどを収録予定です!

詳しくは

Lilas開発室(京大NF共北31) (@Lilas_kaihatsu) | Twitter

lilas.kmc.jp

をチェックだ!

冬コミは是非KMC,Lilas.worksに遊びにきてください!

 

また、これはKMCではないですが、三日目も鍵音高校(東ピ48a)にKey同人サークルとして出店、ゲームの体験版やアクキーを頒布する予定です。こちらにもぜひ遊びに来てください!

 

ちなみに、上記Lilas、背景は写真加工なのですが、巡礼しようとなるとかなり広範囲になる……かも?

中心は京都左京区、京〇大学なので、興味持ったら是非巡礼してみてくださいね!

 

あとがき

はい。

この記事も残り少しとなりました。

私の聖地巡礼記……もとい戯言にお付き合いいただきありがとうございました。

来年の聖地巡礼記2019(あるのか?)にもご期待ください!

そろそろLilas振り返り記事とかも書いてみたいな……

 

さーて、明日のアドベントカレンダーは?

KMC Advent Calender 2018 、6日目の記事はid:dnek_さんで「運ゲー排除マインスイーパー💣脱Unity計画(Android編)&SATによるソルバー改良」です。

Unity脱出するぞ。

また、KMCでは「KMCお絵描き Advent Calender 2018」もやっています。是非こちらもご覧になってください。

adventar.org

二日目以降描かれていないんですがそれは……。

二日目担当のm〇ta氏は「平成が終わるまでには描きます」とおっしゃっているので頑張ってくれ。

 

KMCアドベントカレンダー、お絵かきアドベントカレンダーともに期待してお待ちください!

 

ばいちっ!

 

 

*1:AIRは夏の作品なのです

*2:観鈴ちんは原作では……

*3:ユーフォニアム本編より。何話かは忘れた

*4:完全栄養食

*5:実際は21歳、童貞です

*6:レトロゲームなどがたくさん置いてある、高田馬場のゲーセンミカド

*7:Kanonのヒロイン、月宮あゆの口癖

*8:Keyを代表する絵師。去年あたりに退社された

*9:サマポケは本当に最高のKey作品。プレイしよう!

*10:なんか企業ブースとして使われるらしいです

*11:キリトかなーやっぱりww
自分は思わないんだけど周りにキリトに似てるってよく言われるwww
こないだDQNに絡まれた時も気が付いたら意識無くて周りに人が血だらけで倒れてたしなwww
ちなみに彼女もアスナに似てる(聞いてないw)

*12:神待ちの意味が分からない君は、お母さんに聞いてみよう!

*13:planetarianの聖地

聖地巡礼記2017

まえがき

こんにちは。KMC2回生のおぺ(id:opesan)です。

この記事は KMC Advent Calendar 2017 の 13日目の記事です。
昨日の記事は KMC-ID : bu4(id:bu423) さんの記事「京都猛烈拉麺日和~池田屋とぼく」でした。めっちゃエモいですね~。久々に池田屋に行きたくなった・・・・・・。私も次郎系は量食べれない・・・・・・とか思ってたんですが小300gが余裕で満足できなくなってきたのでそろそろ次のステップに進みたいです。

bu423.hatenablog.com

さて、日に日に寒くなってきて12月ももう中旬、そろそろ次の年の足音が近づいてきていますね……とその前に、年二回の戦いがもうすぐそこまで近づいてきています。戦いとは勿論、冬のコミックマーケット(C93)のこと! 今回は4回目のコミケ参戦になるんですが、今年も好きな同人誌や同人CD、企業ブースなど、欲しいものが目白押し……今からワクワクが止まりません。
しかもなんと、このKMCも本冬コミに出店します! 金曜日・東ク33bにて部誌とKMCD*1を配布中! 私もKMCDに自作の曲を収録します!! みんな来てくれよな!!!

と、流れるようなダイレクトマーケティングを決めたところで、本題に入りましょう。

これはおぺの聖地巡礼旅行記です

さて、ここで何を書こうかなーと思ったわけですが、まあKMC的な有意義且つ素晴らしい洗練された記事が思い浮かばない。いえ、実は言うと最初書こうと思っていた記事があったんですが・・・・・・「自作恋愛シュミレーションゲームについて」。公式サイトやら宣伝映像やらを作ってここに開発状況とか裏話書こうかなー、と思ってたんですが間に合わず断念。

はてさて、じゃあ何を書こうかなと思ったわけですが、ここでこんな話を小耳に挟みます「旅行記はKMCの活動の一つ」
そう! 最近のアドベントカレンダーコミケの部誌でも旅行記が頻繁に登場している! 

なので旅行記を書きます!

と思ったんですが私のこの一年の旅行、ほぼ全てがあることを目的にしています。「聖地巡礼」です。
聖地巡礼」とは、アニメや映画になった舞台のモデルを実際に訪れることです。最近だと映画「君の名は。」の影響でブームになっていましたね。
私は5年前に初めて聖地巡礼旅行に行きましたが(その時は白川郷(ひぐらし)、飛騨(氷菓)だった)、本格的に巡礼をし始めたのは去年からです。去年は呉(艦これ)などに行きました。今年はどれだけ回れたんでしょうか。

前置きが長くなってしまいましたが、今年(2017年)のおぺの聖地巡礼振り返りにしばしお付き合いください。

1/14・大阪巡礼

仲良い鍵っ子*2フォロワーさんと大阪でオフをする機会があったので、大阪にあるKeyの聖地を少し回った。

守口市(Kanon)

 

Kanonの原作やアニメの聖地。作品冒頭で名雪が座ってるベンチなどがあり、Kanonファンなら一度は行きたい場所。
ちょっと雪がちらついており、テンションが上がっている様子が伝わります*3うぐぅ*4
近くの「Kanon」というジェラート屋さん*5は美味しくてオススメ。

千里山(CLANNAD*6 )

アニメCLANNAD after storyの聖地。主人公朋也とヒロイン渚が同棲を始めてからの主な舞台で、アニメそのままの町の雰囲気があって良かったですね。
こちらもちょっと雪がちらいていた。汐……*7
一番好きなアニメの聖地なのでめっちゃテンションがあがっていた。近いのでまた行きたいです。

3/1~3・函館、札幌巡礼

主にKanonと銀色、遥か*8聖地巡礼に行きたかった(のと後北海道新幹線に乗りたかった)のでリア友誘って冬の北海道へ。

函館(AIR)

AIRのヒロイン、観鈴の実家のモデルと言われている建物へ。函館は函館ラーメンや海鮮等ご飯がとてもおいしかった。ラッキーピエロコスパ良くて美味しくてオススメ。

札幌市街・円山(Kanon)

京アニ版Kanonの聖地。町全体がKanonの雰囲気でめっちゃ良かったですね。雪に包まれた町が風情があってよかった。一部回り切れなかったところあるのでまた行きたいところ。
円山は街を一望するシーンで使われたところ。雪に閉ざされた円山を数十分かけて実際に上ってみて上から見る景色は絶景でした。羊ケ丘展望台などとはまた違って至近で札幌の街を見る風景は感激です。道も獣道程度しかなく冬の登山はなかなか大変ですけど(汗)。一緒に行ったリア友や装備が貧弱すぎて坂道を登れなかったので無念のリタイア*9

札幌市街・羊ケ丘展望台(銀色、遥か)

ゲーム「銀色、遙か」の背景に使われた所。札幌テレビ塔羊ヶ丘展望台のクラーク像など有名な所が多かったので札幌の見所を堪能しながら回れました。

札幌石山緑地(Rewrite)

ゲーム「Rewrite」の背景に使われた場所。雪が1m以上積もっていたため真っ白で何も見えず(笑)。人が全然居なかったので同行者と年がいなく雪遊びに興じてしまった。人の手が入っていない雪で遊ぶならオススメ。
札幌は総じてごはんがおいしかったです。ラーメンまた食べたい。

3/10・京都大阪巡礼

仲良いフォロワーさんが関西に遊びに来ていたので巡礼に同行。

宇治黄檗(CLANNAD)

京都アニメーションの本社がある。数年ぶりに京アニショップにも立ち寄れた(Keyはめっきりなくなっていた……)。周辺にあるCLANNAD聖地をちょこっと巡礼したり。

八幡市(CLANNAD)

アニメCLANNAD after storyの劇中で使われた河川敷。
中津
ゲーム会社、Visual`Arts本社ビルがある。その近くのAIR,Rewriteの聖地も巡礼。

5/13・東京新宿巡礼

5/14に行われた鍵点に行くために東京へ。それに伴い聖地巡礼

新宿御苑(言の葉の庭)

新海誠作品「言の葉の庭」の聖地。何回か東京に入っていたが、ようやく滞在中に雨が降った*10ので新宿御苑へ。
同じ事を考える人が多いのか舞台となった東屋には結構人が集中していましたね。

新宿(君の名は。)

去年大ヒットした映画の聖地の一つ。キービジュアルにもなった場所や、前前前世が流れたシーンに出てくる所など、印象的なシーンが多いですね。映画を思い出して感傷に浸っていました。まだ出会ったことのない君を探したい人生だった。

7/30・兵庫巡礼

兵庫で行なわれたオフ会で巡礼。

明石天文台(Planetarian)

ゲーム「Planetarian」に登場するプラネタリウムのイエナさんのモデル、カール・ツァイス・イエナ製プラネタリウムがあります。ここで見るプラネタリウムは本当に感動した・・・・・・。

異人街(Rewrite)

ゲーム「Rewrite」に登場した背景の聖地が二つほどあります。ヒロインの一人鳳ちはやの家のモデルになった、うろこの家はモダンですごく雰囲気があって良かった。ちなみにうろこの家はFateの聖地でもあります。

甲子園口(クドわふたー)

甲子園口にある商店街がゲーム「クドわふたー」に登場した背景の聖地になっています。行った日には祭りが行われていたんですが、ゲーム中でも商店街祭りのシーンがあったのでテンションが上がった。

8/14・西東京巡礼

夏コミに行くために再び東京へ。コミケ終了の次の日に聖地巡礼へ行った。

昭和記念公園(Kanon)

京アニ版「Kanon」の聖地の一つ。ヒロインの栞とのシーンで使われています。
アニメそのままの噴水でした。また雪の季節に行きたいですねー。

箱根ヶ崎(CLANNAD)

アニメ「CLANNAD」の聖地。劇中での学校の前の坂など、印象的に使われたシーンが多い。
この坂道は最も行きたかった聖地なので、実際に行って見た時には感動して思わず涙が出そうになりました。俺たちは登り始める。長い、長い坂道を……*11
時間的な都合で全部回りきれなかったのでまた行きたいです。
余談ですが最寄り駅に電車が30分に一本しか来なくて辛かった*12。東京にもこんな所あるんやな……。

8/25・金沢巡礼

AngelBeats!の聖地巡礼のため金沢へ。

金沢大学(AngelBeats!)

アニメ「AngelBeats!」の主人公たちが通う学校のモデルとなった場所。アニメにも出てくる赤で統一されたデザインが特徴的で、そこにいると自分がアニメの中にいるように感じました。ガルデモのライブが行われた場所もあって最高……。

8/26・白川郷巡礼

金沢からの翌日に白川郷

白川郷(ひぐらしのなく頃に)

自分にとっての初めての聖地巡礼旅行地でもある白川郷に5年ぶり二回目の巡礼。やっぱり何度行ってもいいですね。短い滞在になったのが残念。
この時は同時に五箇山(白川郷と同じ合掌造りの家が建ち並ぶ世界遺産)に行ったんですが、白川郷よりさらに田舎でとても風情があふれて趣が良かったです。

9/2・京都大阪巡礼

大阪で行われた樋上いたるさんのトークイベント、それに伴うオフ会にて巡礼。

宇治(CLANNAD)

アニメ「CLANNAD after story」の聖地になった宿屋があります。聖地巡礼旅行としては白川郷が一番最初だが、小さな聖地巡礼地としてはここが初めて(約6年前)であり、また訪れることが出来て感慨深いものでした。

大阪拘置所(CLANNAD)

こちらも「CLANNAD after story」の聖地になった場所。鍵っ子と一緒に行くと巡礼も楽しいですね。あと数ヶ月ぶりにまたVA*13本社に行ったりした。
ちなみにこの後行われた樋上いたるさんのイベントは最高でした。

あとがき


以上で聖地巡礼の振り返りは終了となります。
計9カ所。思ったより回れていますね。1月~9月で9カ所なので結構なハイペースです。むしろここ3ヶ月くらいはどこも巡礼いけて無くて辛い。
どこもアニメやゲームの世界に没入することができて素晴しかったですが、特に札幌・金沢・西東京はずっと行きたかった場所なので感慨深いです。
来年もたくさん聖地巡礼したいなあ。横浜中華街(Kanon)や和歌山(AIR)、西東京リベンジをしたいところ。

これら巡礼は自分が企画して行ったほかにも、オフ会などで回ったところが多いです。いつもオフ会を企画してくれている幹事様や私と一緒に巡礼してくれた友達・フォロワーさん達に感謝を・・・・・・。

それでは、そろそろPUBGがやりたくなってきた良い紙面量になってきたのでこの辺でお別れとさせていただきます。

最後に。

聖地巡礼はいいぞ! Keyはいいぞ!!

これほんまにKMCのアドベントカレンダー

 

さーて、明日のアドベントカレンダーは?

KMC Advent Calendar 2017 の明日の記事はpastakさんの「パフォーマンスチューニングの目星を付ける」の予定です。楽しみ。

adventar.org

また、KMCでは「KMCお絵描き Advent Calender 2017」もやっています。是非こちらもご覧になってください。

adventar.org

私と同日担当のmaztani君は「和久井さんのえっちなイラスト」を描いています。

えっちです。めっちゃえっちです。ありがとうございます。ありがとうござ(

mz-log.hatenablog.com

KMCアドベントカレンダー、KMCお絵かきアドベントカレンダーとも、今後も期待ですね!

*1:コミケにて配布するCD。部員の作った力作ゲームや音楽が入っています。500円

*2:恋愛ゲームブランド「Key」の愛好家の総称。私も大の鍵っ子です

*3:劇中は冬なので雪のシーンが多い

*4:あうー

*5:kanon (カノン) - 守口市/アイスクリーム [食べログ]

*6:今年は京都アニメーション版CLANNAD10周年なのです!!

*7:CLANNAD after story 第21話「世界の終わり」参照

*8:ゲームブランド「tone`s works」の恋愛ゲーム

*9:雪山登山ほど厳しくはないですが、最低限スパイク付きの靴を履いていきましょう

*10:雨の新宿御苑が主題の作品なのです

*11:CLANNAD第一話「桜舞い散る坂道で」参照

*12:八高線

*13:ビジュアルアーツ

自作ゲーム「紫伝」とシューティングゲーム

この記事はKMCアドベントカレンダー(http://kmc.hatenablog.jp/entry/2016/11/30/140316) 18日目の記事です。

昨日の記事は、id:balar さんの「KMC入部200日記念日」でした。

balar.hatenablog.jp

はじめに

KMC1回生のid:opesanです。つい先日第40代文レク*1に就任しました。ゲームのディレクターをしたり、DTMで曲を書いたりしています。

KMCでは新入生プロジェクト*2として、「みんなでゲームを作る」というプロジェクトを行なっています。このプロジェクトは、1回生が中心になって、上回生のパワフルな皆さんのお力添えをいただきながら、文字通りみんなで一つのゲームを作ろうというものです。

「みんなでゲームを作る2016」では、二つのゲームのプロジェクトが存在します。「紫伝」と「war in vivo」です。前者が「弾幕ゲーム」、後者が「ターン制ストラテジー」となっております。中間報告書は
みんなでゲームを作る2016 中間報告書 - KMC活動ブログ
です。

どちらもNFでは体験版を公開、NFCD*3に収録しました。また、C91(コミックマーケット91)での頒布を予定しております*4

そして、私はこのうち「紫伝」のディレクターを務めさせていただいております。

紫伝とはどんなゲームか

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上で紫伝のジャンルを「弾幕ゲーム」と記しましたが、このゲームは少し特殊な弾幕ゲームになっております。

何故、「シューティングゲーム*5」ではなく、「弾幕ゲーム」なのか。

それは、「シュートしない」からなのです。

……。

お前は何を言っているんだという感じですね。

このゲーム、敵が出てきて弾を撃ってくるのは普通のSTGと同じなのですが、自機が弾を撃ちません。自機は刀を持っており、その刀で斬りかかるのです*6

そのため、このゲームのコンセプトは、

「避けて、斬る」

なのです。

攻撃はゲージを溜めて使用します。回避というコマンドがあり、これによって弾を回避(消し)て、ゲージを溜めることが出来ます。

つまり、避けて避けて避けまくって、敵に大きな一撃をお見舞いするのです!

 

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とまあ、こんな感じのゲームです。もうちょっと内容に踏み込んで色々と説明することは出来るのですが、それではただの説明書になってしまいますし、これくらいにしときます。

紫伝を作ろうと思った理由

なんで私がこのようなゲームを作りたいと思ったか。それはSTGの「避ける」という動作に寄り添いたいと思ったからです。

最初は漠然とSTGを作りたいなと思ったのですが、普通に作っては面白くもないし、実際ゲーム制作初心者が数人で集まったところでアーケードのSTG東方projectのような作品は作れません。

だから、私はSTGの何か新しい可能性を見たいと思いーー「避ける」動作に集中することに決めました。

実際、これは挑戦でした。出来たゲームが果たして何を示すのか。ディレクターとしてある程度の指針は持ってやっていますが、実際に完成したとき、どのようなものが出来るのか自分でも予想できない所はあります。

STGというゲーム

STGというゲームは、全てのゲームの中でもトップクラスに寄りつきにくい作品だと思います。

敵が弾を撃ってきて、自分は弾で敵を倒す。それだけの単純なことであるが、単純であるがために難しい。

当たったら死、三〇分にも渡る一発勝負……緊張感。

STGをやっているときの感覚は他のゲームをやっている時のものと全く違います。

仲間とともに敵を倒すのでもない、対戦相手を打ち負かすのでもない、"ゲーム"と1対1で向き合う。この完全な感覚が得られるのは、STGだけだと感じます。

STGは最も難しいゲームであると同時に、インベーダーから始まる最も基本的なゲームでもあります。

だから、私はまずKMCでSTG(正確にはショットしませんが……)を作ろうと思ったのです。

STGと私

私がSTGに初めて出会ったのは、小学校低学年の頃でした。私はその時はゲーム機を全くもっておらず、そもそも電子ゲームというものをした経験がありませんでした。

そんなときに、小学校の隅に置いてあった古いブラウン管PCに入っていたゲームと出会いました。

それが、STGだったのです。

初めてそのゲームをやったときの興奮は忘れられません。

私の小学校ではちょっとしたブームになり、高学年でクリアしたものが出たと聞くと、自分もクリアしたいと思い挑戦していきました。

結局、私はこのゲームをクリアできませんでした。

小学生なので、ブームは一瞬で過ぎ去ります。誰もやる人はいなくなり、やがて私もやらなくなります。

それからすぐに電子ゲームにハマるようになり、モンハンブームの直撃など受けながら*7育ちます。

ただ、私は自分のゲームスタンスに、ゲームは遊びとだけみなす多くの人との違いを感じたりしていました。自分にとってゲームは遊びとしての感覚だけでなく、ゲームは「ゲーム」であったのです(勿論、遊びとしてだけのゲームも好きなのですが、遊びとしてのゲームと「ゲーム」の側面を持つゲームは別にありました)。eスポーツとしてのゲームが近いかもしれません。まあ、これといってゲームが得意なわけではないんで、心意気の問題ですが……。

STGは「難しいから……」という理由で敬遠していました。

しかし、高校に入ってすぐ、ある新刊ラノベ*8を購入ます。

FORTHシリーズ 連射王<上> (電撃文庫)

FORTHシリーズ 連射王<上> (電撃文庫)

 

 ホライゾン*9ファンの私は作者から買ったのですが、結局この作品を読んだことで、私はまたSTGをプレイするようになります。

物語をかいつまんで言えば、何事にも本気になれない主人公が、STGに本気を見いだし、STGと向き合い、攻略して行く話です。まあ、すごくマニアックな作品ですよね。巻末にSTG年表とかついてるし。

ただ、私はこの作品に深く共感*10し、「STGをやろう」と思い立ちます。

ただ、近くにSTGのおいてあるゲーセンもなく、始めたのは「東方紅魔郷*11です。

パターンを覚えて、動きを練習し、100回以上繰り返し二ヶ月かけてようやくノーマルをクリア*12した時の喜びは忘れがたいものです。

それからは東方作品を中心にやりつつ、たまにゲーセンに行ったときに置いてあるゲーム(雷電19XXが多かったように思えます)をやってSTGを楽しみました。

大学に入ってゲーセンに通いやすくなり、さらにこの「紫伝」というゲームを作るに当たって、もっとSTGの基礎ーーつまりゲーセンにあるアーケードゲームSTGをやりたいと思い、現在は「怒首領蜂大往生 ブラックレーベル*13を攻略中。

高校時代はあまり機会が持てませんでしたが、やっぱりゲーセンの隅で一人筐体と向き合うのは、何か特別な感じがします。心地よさと緊張感と、色々が混じった……

あんまりゲーセンでSTGしないよって方も、是非一度脚を運んで、実際に筐体でやって欲しいですね。

 

さいごに

紫伝の宣伝をしようと思っていたら、STGの宣伝になっていた……

なんかすごい私情の話になったような……

まあつまり、初めてゲームを作るに当たって、縁のあるSTGをやりたかったのですよ。

「紫伝」は冬コミ頒布物に収録予定ですが、少しでも多くの人に楽しんで貰えれば嬉しいです。そして、STGに興味の無い人がちょっとでも興味を持ってくれたら……なお嬉しいですね

 

いや、綺麗にまとまってないから

 

KMCアドベントカレンダー2016、明日の記事は id:_primenumber さんで、「GPGPUでオセロする話」です。

primenumber.hatenadiary.jp

 

 

*1:文化レクチャーコンパ委員:要するにコンパやる人

*2:新しくKMCに入ってきた人向けのプロジェクト。他にもプログラミングやDTMなど、いくつかのプロジェクトがある。詳しくは
新入生プロジェクト カテゴリーの記事一覧 - KMC活動ブログ

*3:毎年KMCがNF(京都大学11月祭り)に販売している、ゲームや曲などが詰まったCD

*4:京大マイコンクラブは12/29(木)西ほ40-bに出店しており、部員の書いた部誌やたくさんのゲームや曲などが入ったCDも頒布しておりますので、是非お越しください

*5:以下、STG

*6:とは言っても実際に自力で近づいて斬りかかるのは厳しいので、無敵となり自動で斬りに行ってくれます

*7:2ndGの頃、訓練所のタイムアタックにハマって毎日ティガレックスと戯れたのはいい思い出ですね

*8:実際には2007年発売の同名小説の文庫版

*9:境界線上のホライゾン。通称鈍器。一冊1000Pあることで有名ならラノベ作品。私はこの作者、川上稔さんのファンです

*10:この小説で、もうプレイできないSTGを探して過去にとらわれている人物が登場しますが、実際私も小学校にあったタイトルも忘れたSTGを探し続けて捕われているように感じます

*11:東方project第六作目の作品で、東方を世に知らしめた弾幕STG

*12:STGでいうクリアとは、基本的に「ノーコンティニュークリア」、「ワンコインクリア」と呼ばれる、リトライをせずにクリアすること

*13:CAVE発売の弾幕STG怒首領蜂弾幕STGの開祖とも言われる。京大近くだと、河原町のa-choにある。二面ボス弾幕きつすぎんだけどコレ